本棚は綺麗な状態を維持するのが大変
本というのは知らず知らずのうちに増えていくことが多いものです。
入りきらずに本の上に山積みになっている本があったり、本棚の外に積み重なった本があったりするという人も少なくありません。
書斎やどれだけ収納しても余裕があるような大きな本棚を持つことができればこのような悩みは解決することができます。
しかし、現実問題として間取りや収納のサイズから考えて書斎を設けたり本棚を新たに購入したりすることは非現実的なことである人がほとんどです。
そこで、ここでは本棚を上手に整理するためのコツを紹介していきます。
定期的に本の整理を
本棚の整理にあたって、まずは持っている本を整理することが重要です。
この整理をすることで自分の持っている本を確認する作業もできます。
また、似たような本を持っている場合にはその中から厳選して取捨選択をしていきます。
また、他の部屋にある本についても一気に全て集めて整理をするようにしましょう。
いつか、とか部屋ごとにとかというようにしてしまうと、結局全てを片付けることはできません。
ですから本棚を整理すると決めたら、その日に持っている本を全て整理をするようにした方が効率良いです。
一度に全てを決める必要はない
本の整理をしていると、途中で処分するのを悩んでしまう場合があります。
整理をするとなればその場で全ての取捨選択をすることができる方が片付けやすいですし早く整理できます。
しかし、処分をしてもう一度読みたいと思って後悔したりもう一度買い直したりするようなことは避けたいものです。
そこで、大事なのが一度に一気に決めずに悩むものは別にして後からもう一度悩むようにしましょう。
本の整理をするときには、まずは全てをカテゴリー分けしていきます。
ビジネス関係の本や趣味の本、生活関連の本というようにカテゴリー分けをして、そこから取捨選択をしていきます。
このときにもスペースを3つ分けておき、捨てる、残す、悩む、の3つに分けておくと効率よく片付けることが可能です。
悩む、については捨てるものと残すものとを分けた後の方が落ち着いて吟味がしやすくなりますし、本棚のスペースによって残すか捨てるかを決めることもできます。
本をしまうときには優先順位を考えて収納する
仕分けが済んだら本棚に本を戻していきます。
そのときに、本棚の中でも手に取りやすいところによく読む本や資料といったものを収納していくと本棚が散らかることがありません。
収納するときにはサイズが合わなかったり本が埋まらず倒れてしまったりすることもあります。
そのような時にはブックスタンドを活用したりファイルを活用したりして倒れないようにしましょう。
倒れずに整然と並んでいると、綺麗な状態を維持しようという気持ちになれます。