ヘルシーで美味しいきのこ料理

きのこは安い

野菜は気候にとても左右されます。天候不順が続くとすぐに高騰してしまいます。
いつも食べているニンジンやレタスなどが100円以上高くなってしまうと食費が増えてきて辛いですよね。
そんなときはきのこ!
天候に左右されることはなく値段が変わりづらいきのこは主婦の味方です。
きのこは天然栽培のものもありますが、市販されているのは工場で栽培されているのがほとんど。
天候によって値段が変わらないのはとてもありがたいです。
保存しやすいのもメリット。小分けして冷凍保存ができるので料理に使いたいときサッと取り出して使えます。
そして、きのこはおいしい!ビタミンや食物繊維が豊富なので私は大好きです!

きのこの栄養素

きのこにはビタミンB1、B2が豊富です。ビタミンBは代謝を促進します。
さらにビタミンB群に含まれるナイアシンは血圧を安定させる効果も。
ビタミンB群は不足していると太りやすい、疲れやすいといった症状がでてきます。積極にとりたい栄養素です。
食物繊維も豊富で便通を良くします。コレステロールの吸収を抑え体外に排出する作用もあります。
きのこは100g約20kcalと低カロリーなので摂取カロリーを抑えたい人におすすめです。
そして最近注目されているのがキノコキトサンという栄養素。キノコキトサンは脂肪のみ吸収を抑えて排出する働きがあります。他の栄養素の吸収を阻害しません。
とくにエノキダケに多く含まれているので、体脂肪が気になる人は食べることでダイエットになるでしょう。

おすすめきのこ料理

きのこの味噌汁

水からじわじわ煮ることできのこに含まれるうまみ成分が溶けだし、出汁を入れなくても美味しくいただけます。
きのこのうまみ成分グアニル酸は約60~70度で生成されるのでお湯ではなく水から入れるようにしてください。
複数のきのこを入れることもポイント。様々なきのこを組み合わせるとうまみの相乗効果で味にコクがでて減塩しても満足感が得られます。
インスタントの味噌汁にきのこを加えるだけでもOK。

きのこの炊き込みご飯

色々なきのこを食べやすい大きさにカットして研いだお米と水に調味料(だしこんぶ、しょうゆ麹)をいれて炊くだけ。
飾り切りしたネギやニンジンを散らせば彩りもよくなります。
きのこがおかずになるのでご飯だけで十分です。
ただし、味のついたご飯は噛む回数が少なりがちなので、よく噛んで食べましょう。消化吸収もよくなります。