実は使えるアルミホイル
日常生活の中ではサランラップの方が使用頻度は高いため、アルミホイルはあまり使うことがないと思われがちです。
しかし、アルミホイルにもとても便利な点があります。
食品を包む以外にもたくさん活用方法があり知っておくと得をする場面が多いです。
そこで、ここではアルミホイルが活用できる裏技を色々と紹介していきます。
刃物のきれをよくする
包丁やハサミは使っているうちに切れ味が悪くなってくることがあります。
そのようなときには自分で包丁やハサミの刃を研ぐことが必要です。
しかし、刃物を研ぐというのは意外と難しく、研いだものの思うように切れ味が戻らないこともあります。
自分で研ぐのが難しい場合には自宅の近くや移動店舗の刃物研ぎに依頼をして研いでもらうということもできます。
しかし、時間を作って店舗に行くのは意外と面倒ですし費用もかかってしまいます。
そのようなときに使えるのがアルミホイルです。
包丁であれば、数枚重ねたアルミホイルで刃先を覆って包丁を引いて砥石で研ぐようにしますし、ハサミであれば重ねたアルミホイルを切っていきます。
こうすることで簡単に刃物を研ぐことができ、すぐに切れ味を元に戻すことができるのです。
炒りゴマを簡単に作ることができる
市販のゴマはそのまま食べるのではなく、直前に炒るとそれだけで一気に風味が増して美味しくなります。
すでに炒られたゴマも販売されていますが、日が経つにつれて湿気の影響で炒った風味は損なわれてしまいます。
そこで、食べる直前に炒ることで美味しさを増すことができるのです。
フライパンで炒るのが一般的ですが、これは手間がかかりますし、ゴマが飛ぶことがあるので掃除も面倒です。
そこで、アルミホイルに包んでコンロの火で炙るだけで十分に炒ることができます。
しかし、炒りすぎると中でゴマが炭になってしまうので、パチパチと音がする程度で止めるようにしましょう。
魚焼きグリルの掃除を簡単にする
魚焼きグリルで焼き魚を作るとそのあとの掃除が面倒です。
そこで、魚焼きグリルの脂受け部分にアルミホイルを敷いておくだけで一気に掃除を楽にすることができます。
こうすることで、網から落ちた脂がアルミホイルにたまります。
そして、脂受け部分を汚すことなくアルミホイルを交換するだけで綺麗な状態に戻すことができるので簡単に掃除ができます。
同様に、ホットプレートに敷くことでホットプレートの汚れを抑えて焼肉をすることもできます。
このときに、アルミホイルをぐしゃぐしゃに丸めて使うとアルミホイルにできたシワの部分に脂が落ちるようになるので焼肉の脂を落として食べることができ、掃除も楽になりなおかつヘルシーに食べることができるようになるのです。